webデザイナーのゆーしです。
今回は、webデザイナーとして転職を考えている人に向けて、webデザイナーに特化した転職サイトを紹介させていただきます。
僕自身、未経験からwebデザイナーに転職した経験があるので、少しでも自分の転職活動が役に立つと幸いです。
Contents
未経験からwebデザイナーに転職は難しい?
未経験からwebデザイナーに転職するのは簡単かと言うと、あなたの努力次第です。
求人媒体では、以下のような条件が多く、webデザイナーのハードルは高そうに見えます。
- 実務経験2年以上など、経験者の応募が多い
- 未経験でもある程度スキルを持っている必要がある
ですが、僕の転職活動の経験上、実務経験のハードルは意外と低いです。
というのは、必須条件として実務経験ありと書いてありながら、面接では「スキルさえあれば実務経験は問わない」といった会社が多く、ポートフォリオなどを見せてスキルがあると見込められると、未経験でも採用してくれます。

ということは、未経験でも努力次第でwebデザイナーに転職できる可能性は十分にあると思っていいでしょう。
モチベーションも上がったところで、実際に僕が使用した転職サイトをご紹介しますね。
webデザイナーに特化した転職サイト8選
マイナビクリエイター
マイナビクリエイターのおすすめポイント
- 転職ノウハウに熟知したマイナビのキャリアアドバイザーがサポート
- 簡単に、ポートフォリオを作成できる無料サービス『MATCHBOX(マッチボックス)』が利用できる
- 転職体験談が豊富で内容も充実
求人件数 | 118 |
未経験可の求人 | 22 |
対応地域 | 全国対応 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
CREATIVE VILLAGE for Woman
CREATIVE VILLAGE for Womanのおすすめポイント
- 女性のためのweb業界に特化したエージェント
- 派遣・契約社員など、女性の働きやすい案件も豊富
- スキルアップ講座が無料で受けれられる
求人件数 | 837 |
未経験可の求人 | 45 |
対応地域 | 全国対応 |
運営会社 | 株式会社クリーク・アンド・リバー社 |
CREATIVE VILLAGE for Womanの詳細を見る
マーケティング・クリエイティブ職種特化型の人材紹介サービス「マスメディアン」
マスメディアンのおすすめポイント
- クリエイティブ専門誌「宣伝会議」の会社が手がける大手転職支援サービス
- 4万人超の転職支援実績
- 主婦やママのための働き方コラム・求人も展開
求人件数 | 236 |
未経験可の求人 | 33 |
対応地域 | 東京都・神奈川県・愛知県・岐阜県・大阪府・京都府・兵庫県・福岡県・石川県・富山県・福井県 |
運営会社 | 株式会社マスメディアン |
テックキャンプ デザイナー転職
テックキャンプデザイナー転職のおすすめポイント
- スクールで実践的なスキルを学んで転職ができる
- デザイナーに転職できなければスクール費用全額保証
- 14日間の無条件返金保証
こちらはスクールの紹介になりますが、デザイナーの転職にかなりコミットしてます。
他のスクールと違い、デザイナーに転職できなければスクール費を全額返済するというくらいかなり力を入れてますので、これからWebデザインを学ぼうと考えている方は候補として一度参加してみるのも良いかもしれません。
求人件数 | スクールを卒業後公開 |
未経験可の求人 | スクールを卒業後公開 |
対応地域 | スクールを卒業後公開 |
運営会社 | 株式会社div |
レバテックキャリア
レバテックキャリアのおすすめポイント
- 内定率90%のマッチング精度
- エンジニアがメインだがデザイナーの求人も取り扱っている
求人件数 | 非公開 |
未経験可の求人 | 非公開 |
対応地域 | 非公開 |
運営会社 | レバテック株式会社 |
find job!
find job!のおすすめポイント
- 7人に1人が応募から1週間以内に内定
- 希望条件と企業の相性のマッチ度をサイト上で算出してくれるため、スムーズな応募ができる
- アルバイトの感覚で応募できるため、エージェントを介するのがめんどくさい人はオススメ

求人件数 | 240 |
未経験可の求人 | 20 |
対応地域 | 全国対応 |
運営会社 | 株式会社ミクシィ・リクルートメント |
Green
Greenのおすすめポイント
- IT業界を中心に15,000件以上を掲載数を誇るIT業界最大級転職サイト
- 「話を聞いてみたい」などの応募方法があり、気軽に話を聞きに行ける

求人件数 | 1273 |
未経験可の求人 | 49 |
対応地域 | 全国対応 |
運営会社 | 株式会社アトラエ |
webデザイナーの転職で成功するためのポイント
実際に転職活動を通じて、「webデザイナーの適性がある」と認められるポイントをまとめてみました。
ポートフォリオを作り込む
ポートフォリオとは、実績をまとめた作品集のことです。
ポートフォリオに載せる実績があなたのスキルそのものになり、多くの会社の採用者は、そのスキルを見て採用するか否かを判断します。
webデザイナーの転職活動では、書類選考でポートフォリオを提出するのが定石ですが、ある程度作り込んだポートフォリオでないと面接にすら通してもらえないので、まずはポートフォリオを作ることから始めましょう。
独学でポートフォリオまで作る方法は、後述する「webデザインスキルを身につける方法」で述べてますので最後まで要チェックです。
伸び代をアピールする
webデザイナーは受身な人が多く、仕事外でスキルアップの勉強やアウトプットをしている人は意外と少ないものです。
今現在のWebデザインとしてのスキルを売りにできない未経験者は、今後どれだけ自分が成長できるかをアピールをすることが大事です。
伸び代があるかどうかの判断要素は、普段あなたがどれだけ勉強をしているかに限ります。
伸び代がありそうな人の行動
- 毎日欠かさず参考サイトチェックしている
- SNSやブログで学びや気づきを情報発信
「毎日3時間勉強してます!」でもいいですが、具体的にどのように行動をしているかをアピールできればより熱意が伝わるでしょう。

エージェントをとことん利用する
僕が最終的に内定をもらったところは、どちらもエージェントを介さない転職サイトでしたが、転職活動をしていた時は、そこだけを使っていたのではありません。
併用して、マイナビクリエイターに登録して、エージェントに履歴書の添削や面接対策などの手助けをしてもらいながら行動していたおかげで、内定が取れたようなものです。
もちろんこのような転職に関するサービスはタダなので、使い倒さないのはもったいないです。
特にマイナビクリエイターでは、ポートフォリオ勉強会などのデザイナーのためのイベント・セミナーも開催していますので、自分のためになりそうなものがあれば、積極的に参加していきましょう。
プロのwebデザイナーに相談する
未経験から転職経験のある人や、すでにプロとして活躍しているwebデザイナーが近くにいれば、図々しくても積極的に聞きにいきましょう!
ポートフォリオの作り方や面接対策など、エージェントより現実的な回答が得られるはずです。

そんな方のために、これだけデザインでは、無料で転職相談をしています。
- 今のスキルで転職はできるか
- どのような働き方が自分にはふさわしいのか
- 面接ではどんなことを聞かれるのか
などなど、初歩的な質問でも構いません。
転職相談の窓口は、InstagramのDMにて承っておりますので、お気軽にお声掛けください。
また、これだけデザインが個人的につながりのある会社で、非公開の求人案件などもございますので、求人を紹介してほしい!という方もぜひご連絡ください。
webデザインスキルを身につける方法
webデザイナーの転職では、スキルを提示するためのポートフォリオが必要であることはお分かりいただけたと思いますが、ポートフォリオをつくるためには、Webデザインのスキルを身につける必要がありますね。
独学で身につける
独学でWebデザインのスキルを身につけることは可能です。
僕自身、独学でwebデザイナーに転職できた人間なので、もし独学で挑戦してみたいと思っている方は、ぜひ一度この記事からご覧いただければと思います。
スクールに通う
Webデザインに特化したスクールでは、おおよそ1ヶ月〜6ヶ月くらいの期間でWebデザインスキルを習得できます。
ただ、スクールを卒業さえすればWebデザインのスキルが身につくというものではなく、自分にあったスクール選びと、自ら積極的にアウトプットしていく姿勢が大事です。
というのも僕自身、webデザイナーになる前に、何も考えずにスクールに入って失敗した経験があります...
今考えたら当時のカリキュラムでwebデザイナーになるのは無理だとわかりますが、未経験の方は何を基準にスクールを選べばいいかわからないと思います。
そんな方のために、現場目線から、本当にwebデザイナーとして就職・独立できそうなスクールを比較した記事をつくりましたので、スクールに興味ある人はぜひご覧ください。
webディレクターになる
少し遠回りですが、webディレクターとしてweb制作に関する知識を習得するという手もあります。
デザインに関する知識を直接的に学ぶことはできませんが、制作の流れを知ることでWebデザインの独学がかなり簡単になります。
また、webディレクターをやっていたというだけで、採用側はまるで実務経験があるかのように優遇してくれるので、面接でもかなり有利です。
webディレクターからwebデザイナーへの転職は難易度が低いので、独学の自信がない方や、スクールに通う費用が出せない方はオススメです。

転職以外の働き方も視野に入れよう
「webデザイナーとして働きたい」「実績を積みたい」という方であれば、正社員として就職だけでなく、フリーランスやアルバイトとして始める方法もあります。
フリーランス
おそらく、最終的な目標としてフリーランスになると考えている方も多いと思います。
未経験者は、一度会社で実績を積むことをおすすめしますが、すでに実務経験がある人は、思い切ってシフトチェンジしてみてもいいかもしれません。
アルバイト・派遣
学生や主婦さんなど、他の作業と両立したい方はおすすめです。
アルバイトや派遣は、時給が高いほど高いスキルを求められるので、あまり高望みすることはできませんが、スキルを身につけるための修行と思えば、勉強しながら給料がもらえるというだけで働く価値はあると思います。
webデザイナーに特化した派遣の紹介をしているサイトもありますので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
webデザイナーへの転職は、ある程度のデザインスキルが前提なので、未経験の方はまずスキル習得のために行動しましょう!
また、本格的に転職活動をする際も、行動力が大切です。紹介した転職サイトを再度まとめておきますので、登録だけでもしてしまいましょう。